寺子屋66S&Cブログ【66への思い】

寺子屋66の概念

背番号66を背負った伝説の投手、斉藤和巳氏の復活劇

今から逆上ること、19年前に発売された、

2003年12月発売の野球小僧の記事の中の

ハリケンさんという記者の方が書いた内容です。【引用:野球小僧2003−12】

ハリケンの左腕転向ドキュメント 第3回 カムバック野郎の星 ★

20勝エース・斉藤和巳(福岡ダイエーホークス)に現在進行形の復活を見た!

の記事の中に不屈の精神が記載されておりました。

斉藤投手のプロ入り後の略歴及び故障歴

☆1995年秋、南京都高校よりドラフト1位氏名、福岡ダイエーホークスに入団。

☆1年目は肩痛が原因で1,2軍とも登板ゼロ。2年目の97年にプロ入り初登板。

☆3年目の98年9月、右肩手術。

☆99年終盤に1軍復帰登板。翌2000年はプロ入り初勝利を含む5勝をマークし、

日本シリーズにも3試合登板。

☆6年目の01年、活躍が確実視されたが再び肩痛のため戦線離脱。「右肩機能不全」と診断されるも、

痛みの原因は不明。

☆「投球を行いながら治す」という異色の過程を経て、翌02年後半戦に復活。1軍で4勝を挙げる。

☆8年目となる今年、初めて1年間ローテーションをを守り、16連勝を含む

パ・リーグ18年ぶりのシーズン20勝をマーク。最多勝、防御率1位、勝率1位の投手3冠を獲得

沢村賞受賞。

わずか8年間の間に、斉藤和巳氏はいったい何度どん底を味わっているのか?

20勝投手斉藤和巳氏からのメッセージがこちら

「リハビリって、毎日毎日同じことの繰り返しで、

なんともいえない気持ちだと思います。

僕もそうでした。

でも、そういう地味な動きほど、やはり大事なんです。

トレーニングにしても、

重いものを持ち上げるだけじゃ、

大事なインナーマッスルは鍛えられない。

地味で見栄えのしないトレーニングこそが鍛えてくれるんです。

僕もプロに入って、その大事さに気づかされました。

ケガをしている人に伝えたいのは、

『我慢すれば、いつか必ずいいことが待っている』

ということ。それは

いつかはわからないですけど、必ずやってくるんです。

その時の喜びは本人しかわからない。

周りの人はわからない。

お金には換えることのできない、

もう、なんともいえない喜びです。

その日が来ることをひたすら信じて、頑張ってほしいです。」

このメッセージは、今リハビリで悩んでいる選手にとって

一番励みになるメッセージではないでしょうか?

このメッセージは19年前に記載されておりますが、

過去も現在もそして、未来の

野球・ソフトボール選手にとって、

不屈の精神を受け継ぐ最高のメッセージだと思います。

このメッセージを見て一人でも多くの選手が

復活への励みになってくれることを願っております。

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